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“一番暗い暗部”は最後に決める
水彩画やデジタルイラストにおいて、描き始めから画面の「最暗部」を置いてしまうのは避けましょう。まずは中間調(ハーフトーン)から描き進め、全体のバランスを見ながら徐々に暗さを足していくのが鉄則です。これにより、繊細な明暗差を表現するための「調整幅」を最後まで残すことができます。
いきなり真っ黒を置いてしまうと、形を修正する余地がなくなるだけでなく、画面全体の調和を壊し、濁りや重苦しさを招くリスクがあります。特に光の透明感を重視する表現では、最後に最も暗い「締め色」を置くことで、コントラストが最大限に活き、画面に瑞々しい立体感が生まれるのです。
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