#142

練り消しは“消す”より“抜く”

デッサン用の「練り消しゴム」は、字消しのように擦って線を消す道具ではありません。紙に押し付けて黒鉛の粉を吸着させ、トーン(調子)を明るく「戻す」あるいは「抜く」ための描画材です。練り消しを尖らせてハイライトを描き込んだり、転がしてグラデーションを整えたりと、白を描くための「白い筆」として使う意識を持つと、表現の幅が広がります。

この知識を活かして、作品をレベルアップしましょう!

写真をアップするだけで、約30秒で構図・明暗・色の改善点が具体的に届きます。