#198
白い布は“影が色になる”
白い布は、白い絵具だけで描くと平たく見えやすいモチーフです。ポイントは「影の色」をどう置くかです。
結論
白い布の影には、周囲の色や光の色が入ります。影に少し色を入れるほど、明るい部分の白さがはっきり見えるようになります。
どうしてそう見える?
- 白は周りの光を強く反射する
- 床・壁・近くの物の色が、反射光として影に回り込む
影色の決め方(目安)
- 室内の暖かい照明:影は黄〜赤寄りになりやすい
- 屋外光・北向きの光:影は青〜紫寄りになりやすい
- 迷ったら、布の近くにある大きな色(床・壁・机など)を影に少し混ぜる
よくある失敗
- 影を全部同じ濃さのグレーで塗り、ひだが単調になる
- 影を全部同じグレーで塗ると、周囲の光の色が消えて白布がくすんで見える
- 影を黒で落としすぎて、白布が汚れて見える
- 明るい面まで色を入れすぎて、白のピークが消える
すぐ試せる手順
- まず無彩色で、ひだの明暗を3段階に分ける
- 影の中間部分に、周囲色を薄く重ねるか混色する
- ひだの谷(折れ目の奥)だけを少し濃くする。明るい面は原則触りすぎず、油絵なら仕上げ段階で必要な部分だけ明部を描き起こす
白い布は「白を塗る」より、「影に入る色を選ぶ」と自然に見えます。
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