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モノクロで強い絵はカラーでも強い
絵画の構造を決定づけるのは色相(Hue)ではなく、明度(Value)です。色彩がどれほど美しくても、明度計画(濃淡)が弱ければ絵の力は半減します。制作の途中で画像をグレースケールに変換し、明暗のバランスだけで主役が明確か、視線誘導が機能しているかを確認する習慣をつけましょう。 これは、色という情報の波に惑わされず、画面の「骨格」を検証するための最も確実な方法です。白黒の状態でも「何が描かれ、どこが主役か」がパッと伝わる絵は、色を乗せた際にも圧倒的な説得力を放ちます。細部を飾る前に、まずはこの「明暗の設計図」を強固に保つことが上達の最短ルートです。
この知識を活かして、作品をレベルアップしましょう!
写真をアップするだけで、約30秒で構図・明暗・色の改善点が具体的に届きます。