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色彩理論の父

ニュートンが光をプリズムで物理的に分析したのに対し、ゲーテは「色とは光と闇の相互作用から生まれる」と考え、人間の眼が感じる生理的・心理的独自性を重視した『色彩論』を著しました。 「黄色は快活、青は沈静」といった色彩の感情効果や、残像現象から導き出した補色理論を説いたこのアプローチは、ターナーなどの画家に多大な影響を与えました。科学的な客観性とは異なる「人間がどう感じるか」という視点は、主観的な美を追求する芸術的な色彩表現の揺るぎない支柱となったのです。

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