#186
光は“描く”より“残す/抜く”
絵画において「光」を描く最も効果的な方法は、光の色を塗ることではなく、光の周りに「闇」を置くことです。白い絵具をどれだけ厚く塗っても、周りが明るければ光りません。逆に、周りを暗く落とし込むことで、塗り残したただの紙の白が、眩いばかりの光として発光し始めます。光を描くとは、実は「影を描くこと」と同義なのです(キアロスクーロ効果)。
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