#076
手は“平たい箱”で組み立てる
手の構造を捉えるには、まず手のひらを「緩やかに湾曲した平たい箱」、4本の指を「関節ごとに折れ曲がる円柱」として単純化(ブロック化)しましょう。指の付け根は一直線ではなく、中指を頂点とした緩やかなアーチを描いて接続されるのが解剖学的な正解です。
特に親指は、他の指とは可動域が異なるため、手のひらの箱の側面から生える「独立した立体」として捉えるのがコツです。この強固な構造的基盤の上に、関節の節や浮き出る腱のディテールを乗せることで、複雑な動きの中でも形が崩れない、説得力のある手を表現できます。
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